世田谷区SDGs経営セミナー・ワークショップを開催しました

 令和6年11月12日(14:00~17:30)世田谷産業プラザにて「人財確保のためのSDGs経営」をテーマにセミナー・ワークショップを開催しました!

中小企業において大きな課題である人材確保についてSDGsをどのように活用すべきか、その重要性と実践方法を学ぶことが目的です。

世田谷区さま、三井住友海上さま、そして弊社の3者共同にて開催でした。

参加しました営業の二宮がレポートいたします。

今回は、7社7名の方にお集まりいただきました。

ご参加いただきました皆様、貴重なお時間をいただきましてありがとうございました。

【世田谷区が目指す持続可能な地域経済の実現について】

はじめに世田谷区 経済産業部 経済課 課長 北 はやと講師によるセミナーです。

世田谷区では、世田谷区基本計画を令和6年3月に策定されました。

区政がめざすべき方向性として、持続可能な未来を確保し、あらゆる世代が安心して住み続けられる世田谷をともにつくることをかかげ、実現に向けた6つ重点政策と、22の分野別政策を整理して定めておられます。そのなかでSDGsがなぜ関連しているのか、具体的施策を交えたお話をいただきました。

 【ウォーミングアップセミナー】

第1部では三井住友海上火災保険株式会社 リテールマーケット戦略部 部長 岸本 秀樹講師による「人財確保のためのSDGs経営~共感の輪を広げていくために~」の題材でのセミナーです。

岸本氏は、100社を超える企業のSDGs支援経験があり、本セミナーでは企業がSDGsに取り組むことで、人財確保や企業価値の向上にどのようにつながるか具体的な事例を交えながらお話いただきました。

うなずきながらメモを取る方も多く見受けられ、皆さんがSDGs経営を取り入れようという姿勢がうかがえました。

【いよいよ本プログラムの目玉!ワークショップセッションスタートです!!】

第2部ではご参加いただきました皆様を、グループに分けておこなうワークショップです。

「SDGsを通して自社の未来を考える」というテーマに沿ってディスカッションをしていきました。

・アイスブレイク

自己紹介を交え、個人的に関心のあるSDGsに対してどのような願いや問題意識があるのかお話しいただきました。

ご自身の最近の出来事を絡めてお話いただきましたので、お人柄が垣間見れ、会場の雰囲気もだんだんと賑やかな雰囲気となり、ディスカッションが盛り上がっていきました!

・日頃の業務とSDGsの繋がりを考える

日々行っている業務のなかでSDGsの目標に当てはまるものをお話しいただきました。

皆様の業務内容が想像でき、ディスカッションでは想いに共感されていらっしゃる様子がみらるとともに、改めてご自身の想いを確かめることができるいい機会になったかなと感じました。

お話している方々も思いの丈を伝えていただくことで、自然と熱が入っていらっしゃいました。

・自社のパーパス(存在意義)を考える

いま、自社のパーパスは何か、それはSDGs目標のどこにあたるのか、さらに10年後の自社のパーパスはどうあるべきか、どうありたいかを熱くお話しいただきました。

【最後に各グループから代表者が発表!】

それぞれのグループから代表の方1名ずつ改めて自己紹介も含めた現状の貢献度・未来へのビジョン、自社のパーパスについてご発表いただきました。

セミナー終了後も、みんなで真剣に取り組んだ時間は、積み石効果で様々な観点から意見が交わされていました。

このような素晴らしいセミナーを共同開催いただきました世田谷区さま、三井住友海上さま、ならびにご参加いただきました皆様へ心より感謝申し上げます。